水木歌那女先生 Ms. Kaname Mizuki
今週月曜日は、水木歌那女先生のお葬儀でした。
神式の斎主の方が、”今、一番若い神様となった故人が皆さんを守って下さるお蔭と思われる・・”と言い表されたのが印象に残った、穏やかで美しい初夏の陽気の1日でした。
The funeral of Ms.Kaname MIzuki was held on Monday of this week.
The shinto priest said " Now she has become the youngest goddess and giving virtue of this weather for us....." Yes, it was a very beautiful and gentle day in early summer.
仙台在の歌那女先生は、私の姉弟子である歌周先生の親しいお仲間という事で、
歌周先生のご尽力のお蔭で、私もお稽古を見て頂く機会を得られました。
She was a dancing teacher in Sendai and my sister teacher, Ms. Kashu MIzuki's close friend. With that rerationship, I was able to study from her.
『関三奴』、『二人三番叟』そして『流星』を教えて頂くことが出来ました。
2年程前に病気を知ってからも、闘病と共に舞踊活動・指導を続けられたとのこと。
驚いたのは、亡くなる数日前まで稽古をなさっていらした、そのお気持ちの強さ。
最後にご家族の皆さんとお別れを言い合い、眠りにつかれた、という情景。
理(ことわり)を重んじ、いつも公平であり続けた先生。並外れた努力で踊りを愛した方。
そのお人柄を思い出すと、感謝の気持ちが溢れます。
もう1度、お話することが叶わないかと思うと、寂しくて悲しい。
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